代表挨拶
MESSAGE

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2022年度決算が終わり、当社の業績は9年連続の黒字となりましたことをご報告いたします。今回の業績の大きな要因は、沖縄県における金融教育啓蒙活動である投資スクールがテレビ、ラジオなどのマスメディアに取り上げられ県民のみなさまに広く認知されたこと、また、コロナ禍で生じた社会の急速なデジタル化・オンライン化の波にあたり、2014年より取り組んでいたオンラインスクール構築クラウド事業並びに教育事業におけるオンラインスクール事業によって、既存のビジネス形態でも問題なく業績が挙げられた点があります。
また、企業の業績基盤強化に向けて創業より2018年から代表が主に行っていた経営コンサルティング事業に売上が偏っていた形から事業ポートフォリオを組みなおし、新規事業の創出を1年1事業のペースで行って収益源の多様化に取り組んできましたが、今回改めて、当社が環境の激変にも耐えうる強い企業となってきていることを実感しました。
次年度である2023年度は事業拡大を第一の目標とし、沖縄に本社がある地域密着型の事業を生かしながら、従来より提供しているオンライン展開でのITクラウドサービス並びに教育事業を県外、海外に横展開し、沖縄、日本、世界へ最大限に顧客に貢献できる会社づくりをさらに推進していきます。
また、当社は国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを強化しました。その一環として、持続的な社会の実現に向けて当社が優先的に取り組むべき重点課題を特定しました。
今後も、人々の生活に豊かさを提供し、企業の生産性を変革するビジネスに挑戦し、「豊かな社会を共に創る」という経営理念の下、世界の人々から最も必要とされる企業を目指して、まい進していきます。
かねてよりご支援をいただいている、お客様、パートナー企業様、各金融機関に置かれましては今後とも、当社へのより一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2023年4月
株式会社シーズリー
代表取締役 親川 政明